会社ものがたり
STORY
真面目にコツコツ成長。
アルミサッシの加工・組み立てを通して、建物の「窓」や「ドア」を支える共立創建。華やかな仕事ではありませんが、一つひとつの仕事を丁寧に積み重ね、確かな技術を受け継いできました。人を大切にしながら、これからも成長を続ける会社です。
会社ものがたり
STORY

 

株式会社 共立創建
代表取締役 宇栄原 敏夫
経営理念
安全優先・感謝の心・創意工夫
「できない理由よりできる方法を考える」

人とのつながりを大切に

会社の成り立ち・歴史

「創業5人の想いをつなぐ」
共立創建が創業したのは1974年。今の会社からは想像できないほど、小さなところから始まった会社です。
創業メンバーは5人。近隣のアルミ工場で働いていたメンバーが独立し、読谷村の波平にある住宅の車庫のような場所を拠点に、工場3人、営業1人、設計1人でスタートしました。創業から約5年後には現在の場所に近いエリアへ移転し、その後、工場を建設。仕事が増えるにつれて社員も少しずつ増えていきました。
私自身は、工場長に声を掛けてもらい、アルバイトとして入ったのが始まりです。そこから工場、設計、営業と一通り経験し、その先に社長という立場がありました。創業メンバー以外から社長になったのは私が初めてです。いろいろな仕事を経験したことは、今の会社づくりや経営にも活かせていると思っています。
もちろん、ずっと順調だったわけではありません。オイルショックやバブル崩壊の時期には、仕事をしても代金を回収できない「貸し倒れ」もあり、大変だったと先代から聞いています。
そうした時期を乗り越え、50年余りも続けてこられたのは、これまでの社員の頑張りやお客様とのつながりがあったからだと思います。私が社長になってからの12~13年は、取引先の建築会社さんの成長もあり、共立創建も一緒に成長してきました。
5人から始まった会社が、人とのつながりの中で少しずつ歩んできた。それが共立創建の歴史だと思っています。

おかげさまで創業50年以上

大切にしてきた想い・会社の強み

「できない」ではなく、「やろう」
共立創建が大切にしてきたもの。それは、お客様から必要とされたときに、できる限り早く応える姿勢です。
「営業らしい営業」が得意な会社ではないかもしれません。しかし、その代わりに自信を持っているのが、現場対応の速さです。
例えば、製作した商品の寸法にミスがあった場合でも、翌日まで待つのではなく、その日のうちに作り直して対応する。お客様の困りごとに対して、「できません」と終わらせるのではなく、「どうすればできるか」を考える。その姿勢は営業だけのものではありません。
工場のメンバーも、営業担当者が不在であれば、お客様への対応ができる体制が整っています。会社全体でお客様のことを考え、目の前の仕事に対応する。それが共立創建の大きな強みです。
社員みんなが共有しているのは、「できない」ではなく「やろう」という考え方。もちろん、何でも簡単にできるわけではありません。それでも、まずはやってみる。どうすれば実現できるのかを考える。その積み重ねが、お客様からの信頼につながってきました。
また、アルミサッシの製造では、繰り返しの作業や細かな確認が多く、几帳面にコツコツ取り組める人が力を発揮できる仕事です。素材は以前より薄く、軽量化される一方、水密性・気密性を高めるため、工程や部品数は増えています。
一つひとつを丁寧に積み重ねる。そんなものづくりへの姿勢も、共立創建が大切にしている強さの一つです。

社員とのつながりを大切に

社員への想い・社風

「頑張る人をちゃんと評価」
共立創建の社風を表すなら、「真剣」「真面目」という言葉が似合います。社員一人ひとりが仕事に真剣に向き合い、その姿勢が周囲にも自然と伝わっていく。そんな職場の雰囲気があります。
仕事以外でも社員同士がもっと気軽にコミュニケーションを取れる、そんな会社にしていきたいと考えています。
社員とのつながりを大切にする取り組みもあります。
年に1~2回のボウリング大会には、業務を15時に終了して、ほぼ全員が参加します。忘年会や新年会などのイベントも行っています。社員の誕生日には花を贈り、成人式や出産の際には朝礼の際に、社員みんなでお祝いし、金一封を贈るなど、人生の節目も会社として大切にしています。
また、社員の成長もしっかり応援しています。
建て付け、ガラス、溶接などの資格取得にかかる費用は会社が全額負担。これまでに資格を取得した社員は、これまで20名以上いると思います。
評価についても、年齢や勤続年数だけで判断するのではなく、スキルや仕事への頑張りを給与に反映することを大切にしています。本人だけの自己評価ではなく、工場長など周囲の人からも仕事ぶりを聞き、多面的に評価する仕組みへと変えてきました。
年齢や社歴ではなく、「頑張っている仕事ぶり」を評価しています。

お客様との関係を大切に

これからのビジョン・未来

「大きくするより、強くする」
これまで共立創建は、成長を続けてきました。私が就任してから、取引先である建築会社の成長などを背景に、会社としても大きく成長してきました。
しかし、これから目指しているのは、以前のような急激な成長ではありません。「大きくすること」だけを目標にするのではなく、無理なく安定して成長できる会社にしていくこと。
そのために、会社の仕組みを見直し、福利厚生を充実させ、時代に合った制度へと変えていくことを進めて、給与水準の引き上げも実施しました。
働き方も大きく変わりました。以前は夜10時を超える残業が当たり前だった時期もありましたが、現在では残業はほぼゼロ。外注の活用や業務の分散によって、社員に過度な負担をかけない働き方へと変えてきました。
また、取引先も数百社から現在の約30社へと絞り込んでいます。
これは会社を小さくしたいからではありません。人手不足や残業削減という時代の変化に対応しながら、一社一社のお客様との関係を大切にし、利益を確保できる会社にしていくための選択です。
これからも守りたいのは「顧客第一」と「迅速な現場対応」。
その一方で、会社の仕組みや制度は時代に合わせて変えていく。
変えてはいけないものと、変えていくもの。その両方を大切にしながら、共立創建の次の時代をつくっていきます。

社員の生活も大切にできる会社

社長の仕事観・入社する方へ

「真面目に、コツコツ。その先に成長」
共立創建の仕事は、華やかな仕事ではありません。アルミサッシの加工や組み立てには、細かな作業や繰り返しの工程があり、一つの窓をつくるにも多くの部品を扱います。だからこそ、決められたことを丁寧に続けられる人や、コツコツと技術を身につけたい人に向いている仕事だと思います。
また、言われたことだけではなく、自分で考えて動ける人にも来てほしいですね。
もちろん、最初から何でもできる必要はありません。私自身もアルバイトで入社して、工場、設計、営業と一つずつ経験してきました。資格を取りたい人には会社が費用を負担するなど、技術を身につけるための環境も用意しています。
それと、仕事だけではなく、社員の生活も大切にできる会社にしていきたいと思っています。残業を減らしたり、福利厚生を見直したり、男性の育児休業にも対応できるようにしています。今いる社員が無理なく、長く働ける会社にしたいと思っています。
お客様を大切にすること、現場への対応を早くすることは、これからも継続していきたいと思います。その一方で、「昔はこうだったから」ではなく、時代に合わせて会社の仕組みや働き方は変えていく。そんな会社をつくっていきたいと思っています。
「できない」で終わらせるんじゃなくて、「どうしたらできるかな」と一緒に考えられる。そんな会社で、一緒に働いてくれる人が来てくれたら嬉しいです。